動画・写真(静止画)の挿入読み込み power directorの使い方

動画・写真(静止画)の挿入読み込み power directorの使い方


動画・写真やイラストなどの静止画素材の挿入方法について説明します。
素材の挿入は

  • タイムラインに直接挿入する
  • メディアライブラリーに一度挿入し、その後タイムラインに挿入する

の二つがあります。基本は、メディアライブラリーに一度挿入する方法ですが、タイムラインに直接挿入する方法が早いと私は思います。
タイムラインに直接挿入する方法

  1. タスクバーにあるフォルダのアイコンをクリックします
  2. 挿入したい素材のフォルダを表示します
  3. それから直接ドラック&ドロップでタイムラインに挿入します。

直接タイムラインに挿入した素材は、メディアライブラリーに自動的に配置されます

メディアライブラリーに一度挿入し、その後タイムラインに挿入するやり方

メディアライブラリに一度挿入する方法が4つあります

  • フォルダを開いて直接ドラック&ドロップで挿入する
  • メディアライブラリーのパネル上部にマウスを持っていき、右クリックから[メディアファイルの読み込み]まはた[メディアフォルダーの読み込み]を選択する
  • 上部ツールバーから[ファイル]-[読み込み]-[ファイルを選択]または[フォルダーごと選択]をクリック
  • ショートカットキー、Ctrl+Q もしくは Ctrl+W をおす
一度にまとめて挿入したい場合
[フォルダーごと選択]、[メディアフォルダーの読み込み]を選択すると、フォルダーに入っている素材をまとめて挿入します。[ファイルを選択]、[メディアファイルの読み込み]は一つの素材を挿入できますが、素材を選択する際、Ctrlキーまたはshiftキーをを押しながら選択(クリック)していくと、複数挿入ができます

以前プロジェクトで使用した素材をもう一度使用したい場合

子供の運動会や発表会やウェディングの編集を行ったときの写真や動画音源素材は、使いまわすことはないと思います。が、YOUTUBEや講義動画を作る場合、オープニングやエンディングなどに使用する素材を使いまわすことがあると思います。毎回メディアライブラリーに複数の同じ素材を挿入するのが面倒であるときなどに、便利な機能があります。それが、ライブラリー機能です。
使いまわす複数の素材をライブラリとして記憶しておくことで、使用したいときにすばやく挿入できます。

  1. 使いまわす素材をメディアライブラリーに配置します
  2. メディアライブラリーパネル上にマウスを持っていき右クリック-[ライブラリーの書き出し]をクリックします
  3. 保存先、ファイル名を決めて[保存]をクリックします

これで、ライブラリーの保存ができました。
保存したライブラリーを挿入したい場合、新規プロジェクトを立ち上げ、(新規でなくても、編集中でも大丈夫です。ここでは、説明がしやすいように、新規プロジェクトを立ち上げた説明をしています)メディアライブラリーパネル上にマウスを持っていき右クリック-[ライブラリーの読み込み]を選択します

先ほど保存した保存先を表示すると、語尾のファイル名(拡張子)が.pdlという名前のファイルがあると思いますので、それをクリックし[開く]を選択します

”このメディアファイルとプロジェクトのメディアファイルをライブラリーに統合しますか?”
と聞かれますので、[はい]または[いいえ]をクリックすると、まとめて素材が挿入されます。


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